こんな症状でお困りの方へ
便通異常の原因は個々の体質や生活習慣によって異なるため、まずは日常生活の見直しから始めてください。改善に乏しい場合や便通異常が急に起こった場合は大腸がんなど消化器の病気が関係している可能性もあります。早めに受診・相談にお越しください。
1. 食生活の乱れ
・食物繊維の不足(野菜、果物、全粒穀物不足 → 便秘)
・水分不足(便が硬くなり排出しにくい)
・脂質の摂りすぎ(腸の働きを乱し下痢を引き起こす)
・過剰なアルコール・カフェイン摂取(腸を刺激して下痢の原因に)
2. 生活習慣の影響
・運動不足(腸の蠕動運動が低下し、便秘になりやすい)
・睡眠不足やストレス(自律神経の乱れによる腸機能低下)
・不規則な食事・食べすぎ(腸内環境の悪化)
3. 腸内環境の乱れ
・腸内細菌バランスの崩れ(悪玉菌の増加 → 便秘や下痢)
・抗生物質の使用(善玉菌を減少させる可能性)
4. 病気や薬の影響
・過敏性腸症候群(IBS)(ストレスなどで便秘や下痢を繰り返す)
・大腸ポリープやがん(排便異常を伴うことがある)
・糖尿病・甲状腺機能低下症(腸の動きに影響)
・一部の薬の副作用(鎮痛剤、抗うつ薬、鉄剤など)
5. 加齢による影響
・生まれつきの腸の形(腸の曲がりが強い方、腸が長い方)
・加齢による腸の蠕動運動の低下(高齢になると便秘になりやすい)
・排便時の筋力低下(腹圧が弱まり、便を出しにくくなる)
改善策
・食物繊維・水分をしっかり摂る(野菜、果物、発酵食品)
・適度な運動を取り入れる(ウォーキングやストレッチ)
・規則正しい生活を心がける(食事・睡眠のリズムを整える)
・ストレスを管理する(リラックスする時間を持つ)
・症状が続く場合は病院を受診する
※「かくれ便秘」に注意
「便秘」とは出すべき適正な量の排便が得られていない状態の事をいいます。ご自身では自覚していなくてもお腹の中に便やガスが溜まっている方の事を言います。以下のような症状がある方はかくれ便秘の可能性があります。
・排便は毎日あるが少しずつしか出ない、もしくはスッキリしない。
・慢性的に軟便気味である。
・食後や夜間にお腹が引きつるように痛くなる事がある。
・以前に便秘がひどい時期があった。
検査方法
問診・診察、必要に応じて血液検査や超音波検査、大腸カメラ検査、CT、RMIなどを行います。
〒639-1007 奈良県大和郡山市南郡山町520-18
大和郡山マインド21 2階
※WEB予約は診察の予約のみとなります
胃カメラ検査、大腸カメラ検査、腹部超音波、各種検診・予防接種はお電話でのご予約が必要です。
- ◆電車でお越しの場合
- 近鉄橿原線「近鉄郡山駅」東出口より徒歩1分
- ◆お車でお越しの場合
- 隣接する「三の丸駐車場」(380台収容)をご利用下さい。
1時間分の駐車料金補助あり
診察時間Medical hours
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
診察受付 | 8:30~11:30 | ● | ● | ● | - | ● | ● |
16:00~19:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | |
内視鏡検査 | 予約制 | ● | ● | ● | - | ● | ● |
※土曜日午後、木・日・祝日は休診
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休診
午前診察のみ