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奈良県大和郡山市 かくたに内科消化器内科です。
今日は患者様から、どんな人が食道癌や胃癌になりやすいのか、遺伝はするのかとご質問がありました。
食道癌はアルコール度数の高いお酒が好きで、たばこを吸う人が特になり易い事が判っています。
その中でも、お酒を飲むと顔が赤くなる人、もしくは若いころお酒を飲み始めたころにお酒ですぐに顔が赤くなった人(「フラッシャー」と呼びます)は特に食道癌になり易いと言われています。
なお、明らかな遺伝性は指摘されていません。
また、最近は今まで日本では少なかった欧米型の食道癌(腺癌)が増えてきています。
食道癌は非常に早期に発見できれば内視鏡治療で切除・治癒できますが、少しでも進むと大きな手術が必要になります。
早期発見には胃カメラに熟練した内視鏡専門医による、NBI・拡大機能を搭載した内視鏡での検査が有効です。
食道癌の早期発見を希望される方は、かくたに内科消化器内科にご相談下さい。
2016/4/1