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大腸カメラでは、まず大腸の中の便をきれいに出してしまう「前処置」が必要となります。前処置がしっかりできていない状態でお尻からカメラを入れても、腸の中が便だらけでよく見えません。検査前日は消化のよい物を摂取して頂き、寝る前に少量の下剤を服用して頂きます。検査当日朝は絶食(飲水は可能)で、9時頃にご来院頂き洗腸剤を服用して頂きます。およそ1Lの洗腸剤と500mlのお茶やお水を飲んで頂き、7-8回程度便を出して頂ければ検査可能となります。ここまでに早い方で1.5時間、遅い方だと3時間程度の時間が必要となります。当院での大腸カメラのご経験が2回目以降の方はご自宅での洗腸剤内服も可能です。
検査可能となれば12時頃から順番に大腸カメラを開始します。お尻の穴からカメラを挿入し、まず大腸の一番奥を目指します。大腸の一番奥(盲腸といいます)までカメラが挿入できれば、ゆっくりカメラを引き抜きながら病変がないかを観察していきます。大腸カメラが一番奥の盲腸まで到達するのに平均で4分程度。カメラを引き抜きながら観察するのに平均で10分少々かかります。病変が見つかった場合はその分時間がかかる事もあります。
2015/10/29